FCA車両向けAbritesソフトウェアとAbrites RH850/V850プログラマーの最新アップデートに伴い、以下の機能が追加されました。
Hitag2またはAtmelキーを使用した、アームドBCMモジュール搭載車両のキープログラミング
手順はキーの種類によって異なります。詳細は下記をご覧ください。
HiTag2トランスポンダーを使用したアームドBCM:
これらのモデルには、内部データフラッシュまたは外部EEPROMが搭載されており、それぞれ読み取り方法が異なります。
内部データフラッシュが搭載されている場合は、RH850/V850プログラマーで読み取ることができます。外部EEPROMが搭載されている場合は、ABPROGで読み取ることができます。
読み取りに成功したら、FCA車両向けAbrites診断ソフトウェア(オフライン版v9.9)の「トランスポンダーメーカー」メニューでダンプファイルを読み込み、TA31エミュレーターを準備してください。このエミュレーターでイグニッションをオンにすると、アラームが解除されます。
対応モデル:
Fiat 500e
Alfa Romeo MiTo
Fiat Fiorino
その他
要件:
AVDI
ZN085 Abrites RH850/V850 プログラマー または ZN030 ABPROG プログラマー(EEPROM の種類によります)
TA31 HiTag2 キーエミュレーター
AMS 有効な年間サブスクリプション
この機能には追加ソフトウェアは必要ありません!
ライセンスも不要です!
FCA 車両向け Abrites 診断ツール v9.9(オフライン)へのアクセスのみ可能です。そのためには、有効な年間サブスクリプションと最新のソフトウェアアップデートが必要です。
Atmel AES トランスポンダーを使用したアームド BCM:
車両が Atmel AES キーを使用している場合は、RH850/V850 プログラマーを使用してデータフラッシュを読み取ることができます。読み取りに成功すると、「キーの追加」ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、未使用の Atmel AES キーを PROTAG に挿入する必要があります。その後、キーが準備され、BCMのメモリに追加されます。これで、アラームを解除できる機能キーになります。
対応モデル:
アルファロメオ・トナーレ
ダッジ・ホーネット
要件:
AVDI
ZN085 Abrites RH850/V850プログラマー
ZN003 PROTAG
AMS Active年間サブスクリプション
FN024 FCA車両用RH850ダンプによるキー学習



