他社製品との違いは一目瞭然!
OBDII経由でECUの完全プログラミングができるようになりました。
そもそもアブリタス以外の診断機にこのような機能があるものは存在しません。
一般的な診断機ではコーディングやアダプテーション、一部機能だけ(診断に関係するJ2534などの)プログミングといったことしか対応していないのです。
ECUそのもののプログラムを行うためにはECUを取り出して、完全に電子モジュールの解析専門ツールやチューニング専用製品でEEPROMにアクセスして行うというのが常識でした。
アブリタスはOBDIIのコネクター経由で行うえるようにしました。
具体的なアドバンテージとしては:
-OBDII経由で車両のECUの読み取りが可能です。つまり、ECUメモリの実際の内容(データフラッシュ、プログラムフラッシュ、ブート、プログラム、マップ)を読み取ることができます。
これにより、データベースからデフォルトフラッシュを受信する仮想読み取りと比較して、すべての変更を含むECU内の実際のデータを読み取ることができます。
他社製品でもOBDII経由でECUを読み取ることができる製品がありますが、仮想読み取りできるものがありませんのでECUの完全なデータを生成することはできません。
例えば、一般的にはW212 / W166 3000ディーゼル用ECUのEDC17CP01(CP10)ではECUを車両から取り出してテーブルで読み取ることが行われており脱着だけでも1時間はかかりますが、アブリタスではOBDII経由ですべてを読み書きできます。
これを行うことができる他社製品はありません。最新のMercedes-Benzに搭載されるECUにも対応します。
また、三菱キャンタートラックのEDC17CP52-ECUへの直接アクセスは非常に困難です(キャビン下にあるので)。アブリタスではOBDIIで読み書きできますが、他社製品ではできません。
これは、他の多くの大型車両(トラック、トラクターなど)でも同様なことが言えます。
ジェットスキー、スノーモービルでも真価を発揮します。例えばSea-Doo / Ski-Doo-ECUは、競合製品ではBOOTでのみ読み取ることができますが、実際には防水処理がされており、取り出すのが非常に困難ですし、ECUを開いた後、PCBの信頼性は非常に不安です。
アブリタスではOBDII経由で行えるのでそれらの不安は払拭されます。
Polaris(ATV、Snow Mobiles)、Sea-Doo / Ski-Doo、-KTM(ATV、Snow Mobiles、Sea-Doo / Ski-Dooなどでも同様です。
ホンダに関してもOBDII経由で完全に動作します。
スマートTwingo MED17.9.20もOBDII経由でキーの有無にかかわらず対応します。
すでに、ヨーロッパではアブリタス製品を備えているか?否か?が整備業者に問われるようになってきました。
車を長く所有する事情もあるからこそ、アブリタスの必要性が理解されているのかもしれません。
輸入車の比率が増えている現状がある中で、アブリタスは大きな可能性を秘めた製品と言えます。